個人事業主のみの状態から、二刀流になることでどのくらい手取り額が違うかを知りたい。
そのような疑問をお持ちの方は、
下記の「手取りシミュレーション」をご利用ください。
事前知識
手取りシミュレーションをやる前に、この動画を見ていただけると、
シミュレーション結果を理解しやすくなります。
前提条件のご入力
まずは、あなたの情報をご入力ください。
年間収入のご記入
2つの事業のうち、
年収が高い事業を「個人事業主の年間収入」に入力し、
年収が最も低い事業を「マイクロ法人の年間収入」にご入力ください。
この年間収入の金額は、
「売上」から「仕入や事業特有の経費」を差し引いた金額であり、
役員報酬、社会保険料、会計ソフト代、税理士費用を差し引く前の金額としてください。
個人事業主の年間収入(年収が高い事業)
円
※マイクロ法人所得を除いた金額をご記入ください
マイクロ法人の年間収入(年収が低い事業)
円
※マイクロ法人で”資産運用会社”を設立してみようと思われているかたは、
マイクロ法人の年間収入を、「730,000」円と入力してください。
※株式投資による資産運用会社を想定されているかたへ
本来であれば、”個人”での株式投資による収益は分離課税ですが、
総合課税として計算していますので、若干の誤差が発生します。
お許しください。
家族構成のご記入
ご本人の年齢
歳
扶養に入っている配偶者の有無
配偶者の年収(扶養配偶者がいる場合のみ)
円
配偶者の年齢(扶養配偶者がいる場合のみ)
歳
子供の数
人
国民健康保険料に関するご記入
個人事業主が加入する”国民健康保険”の保険料は、お住いの市町村によって異なります。
お手数ですが、ご自身で調べていただき、ご記入ください。
ざっくりで問題ないというかたは、初期の値をそのままご利用ください。
なお、初期の値は、横浜市の国民健康保険料になっております。
参考:横浜市の国民健康保険料(2021年度)
国民健康保険の保険料の計算方法を知りたいかたは、こちらをご覧ください。
①-1. 医療分:所得割
%
①-2. 医療分:均等割
円
①-3. 医療分:平等割(世帯割)
円
※市町村によっては、平等割がない場合もございます。
②-1. 支援分:所得割
%
②-2. 支援分:均等割
円
②-3. 支援分:平等割(世帯割)
円
※市町村によっては、平等割がない場合もございます。
③-1. 介護分:所得割 ※40歳以上の場合
%
③-2. 介護分:均等割 ※40歳以上の場合
円
③-3. 介護分:平等割(世帯割)※40歳以上の場合のみ
円
※市町村によっては、平等割がない場合もございます。
個人事業主に関するご記入
個人事業税 税率
%
※個人事業税の税率は、こちらのサイトをご確認ください。
※よく理解できない方は、初期値のままとしてください。
青色申告控除額
円
※青色申告控除額の違いは、こちらのサイトでご確認ください。
※よく理解できない方は、初期値のままとしてください。
マイクロ法人に関するご記入
資本金額
円
※よく理解できない方は、初期値のままとしてください。
役員社宅費
円
※賃貸に住んでいる方は、年間家賃の8割の金額、マイホームの方は「0」と入力してください。
※役員社宅について知りたい方は、こちらをご確認ください。
登録免許税
円
※法人を登記する際に必要となる費用です。
初年度しか発生しない費用ですので、2年目以降は0と入力してください。
登録免許税について知りたい方は、こちらをご確認ください。
諸経費
円
※会計ソフト・申告ソフト・税理士契約費などの合算値を入力してください。
マイクロ法人で、税理士契約を結ばない方は50,000円、税理士契約を結ぶ方は200,000円を目安に入力ください。
下記の「手取り 計算」ボタンをクリックすると、
手取り額のシミュレーション結果が、算出されます。
手取り額のシミュレーション結果
個人事業のみ | マイクロ法人+個人事業 二刀流 |
---|---|
円 | 円 |
「どのような計算過程で、上記の手取り額になったか」ということを知りたいかたは、下記の計算過程をごらんください。
手取り額の計算過程
手取り額は、「収入ー支出」で計算しておりますが、
その収入と支出は、下記のとおりです。
収入
収入は、「①個人事業の収益+②マイクロ法人の収益」で計算しております。
※個人事業のみの場合は、①②の合算値を個人事業の収入としております。
当たり前ですが、どちらも同じ収入となります。
個人事業のみ | マイクロ法人+個人事業 二刀流 |
---|---|
円 | 円 |
支出
支出は、「①社会保険料+②税金+③諸経費」で計算しております。
内訳は、下記のとおりです。
支出①:社会保険料(法人と個人の合算値)
個人事業のみ | マイクロ法人+個人事業 二刀流 |
---|---|
円 | 円 |
※マイクロ法人の社会保険料は、厚生年金保険料率18.4%、健康保険料率10.0%、介護保険料率1.8%で計算しております。
支出②:税金(法人と個人の合算値)
二刀流の方が、若干税金が高くなるケースが多いです。
その理由は、マイクロ法人では法人住民税で約7万円かかることや、社会保険料控除がとても少なくなるためです。
個人事業のみ | マイクロ法人+個人事業 二刀流 |
---|---|
円 | 円 |
支出③:諸経費(会計ソフトや税理士費用など)
個人事業のみの場合は、会計ソフト代として12,000円かかる想定をしております。
マイクロ法人の場合は、12,000円に加えて、前提条件で入力頂いた「マイクロ法人の諸経費」が加算されます。
個人事業のみ | マイクロ法人+個人事業 二刀流 |
---|---|
円 | 円 |
マイクロ法人の最適な役員報酬額
上記のシミュレーションでは、
「社会保険料や税金を最小限に抑えること」かつ「給与所得控除をフル活用できる」ように、最適な役員報酬額で計算しております。
その最適な役員報酬額は、下記の表をごらんください。
個人事業のみ | マイクロ法人+個人事業 二刀流 |
---|---|
円 | 円 |
最適な役員報酬額を決める方法は、下記のリンクをから記事をご覧ください。
最後に
いかがでしょうか?
マイクロ法人と個人事業の二刀流の手取りシミュレーションが、出来ましたでしょうか?
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また、合わせて下記の記事も、ごらんいただければと思います。