どういう考え方で、投資すればいいの？
どういう商品を買えばいいの？
そのような疑問を解決する記事になっております。
投資を始める方向けに、丁寧に解説します。
インデックス投資を正しく理解することが、
低リスクかつ高リターンで運用していくことの基礎になりますので、一緒に勉強していきましょう。
インデックス投資とは
まず、「インデックス投資って何？」と思う方もいるのではないでしょうか？
インデックスとは「市場平均の動きを示す指数」をいいます。
インデックス投資とは
「市場平均の動きを示す指数」と、同じ値動きを目指した商品で運用する投資のことです。
そもそも、指数（インデックス）が何かわからないですよね。
日本では
日経平均株価（日経225）、TOPIXが指数にあたります。
簡単に言えば 日経平均株価（日経225）とは、日本を代表する225社の平均の株価です。
海外では、
米国上位500社の平均である「S&P500」、全世界約4000社の平均である「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」があります。
| 地域 | 指数（インデックス） |
| 日本 | 日経平均株価 |
| TOPIX | |
| 米国 | S＆P500 |
| 先進国 | MSCIコクサイ |
| 新興国 | MSCIエマージング マーケットインデックス |
| 全世界 | MSCIオール・カントリー・ ワールド・インデックス |
インデックス投資をすべき理由
ここまでの話を聞いて、
インデックスが平均の株価なのであれば、
「これから成長する企業の株だけを買えば、インデックス投資のリターンを上回ることができるのではないか」
と疑問を持っている方もいることでしょう。
ちなみに、インデックス投資を上回るパフォーマンスを目指して、プロの投資家が選んだ投資商品を、アクティブファンドといいます。
また、このように銘柄を選定して投資する運用をアクティブ運用といいます。
断言します。
長期運用でアクティブ運用を行った場合、
インデックス投資のリターンを上回ることは、一般投資家では、ほぼ不可能です。
なぜなら一般投資家の売買行動を逆に利用して、プロの投資家やAIは、利益を得ていることが多いのです。
私たち一般投資家はカモになってしまいやすいんですね。
さらに、10年間のリターンでインデックスファンドを上回っているアクティブファンドは、5%しかありません。
プロの投資家が選んだ商品である、アクティブファンドでも5%しか勝てないのですから、一般投資家が勝てるわけありませんね。
それでも、インデックス運用よりもアクティブ運用で大きなリターンを得たい方は、東大・京大に入る気持ちで勉強してください。
例えば、財務諸表を読めるようになるために簿記を勉強して、投資家の売買戦略を把握するために心理学を勉強して・・・・・・などなど
時間を作って勉強するのも大変ですし、サクッとインデックス投資をするのをおすすめします。
おすすめの指数（インデックス）は？
投資すべき指数（インデックス）は、全世界株式インデックス（MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス）です。
この指数に投資すれば、約50か国、約4000社に投資できるのです。
全世界株式インデックス（MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス）は、最高のリターンが期待できる米国株を中心とし、他の国が発展する期間は、その国の投資比率が自動的に高くなるという、気持ちの面でも投資を続けやすいのです。
すなわち、初心者向けのインデックスと言えるのです。
もっと詳しく学びたいという方は、下記記事をごらんください。
全世界株式インデックスを買う方法
でも安心してください。指数と同じ値動きを目指した投資信託があるのです。
投資信託とは、「投資家から集めたお金をひとつの資金としてまとめ、専門家が株式や債券などに投資・運用する商品」のことです。
もっと簡単に言えば、お米、お肉、野菜（個別銘柄）を使ってプロが調理したハンバーグ定食（投資信託）のことです。
投資信託について、詳しく知りたいという方は、下記記事をごらんください。
一例を挙げますと、全世界株式インデックス（MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス）と同じ値動きを目指した投資信託は、eMAXISSilm 全世界株式です。
混乱を防ぐために、ここでは最もおすすめの1個のみを挙げています。
まとめ
いかがでしたか？
インデックス投資について、前よりも少し知ることができたでしょうか？
インデックス投資は、長期運用で安定的なリターンを見込める投資法です。
買うときは、全世界株式インデックス（MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス）に連動することを目指したemaxis slim 全世界株式がおすすめです。
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